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東区(ひがしく)は、名古屋市を構成する行政区16区のうちの一つ。1908年(明治41年)の区成立時の名古屋市において東部に位置した地域であったことからこの名がついた。 == 概要 == 東区に相当する地域の町づくりは江戸時代初期の清須越〔「清須越」には表記のゆれが見られ「清洲越(し)」等の表記も文献により見られる。ここでは『なごやの町名』における記述によった。〕(1610年 - )に端を発しており、名古屋城の城下町としての武家屋敷や寺町がその基である。明治に入り、名古屋市に区制が引かれた際に当時の市域の東側であったことから「名古屋市東区」が生まれ〔東区の他に中区・西区・南区の合計4区が生まれた。なお、東区以外の3区は現在の名古屋市の行政区とはその区域が異なる部分が大きい。〕、その後周辺の町村を編入する一方で区域の一部を千種区・北区へと分離独立させながら現在に至っている〔『なごやの町名』(名古屋市計画局 1992年3月31日発行)。〕〔『なごやの町名』P130 - P131。〕。2012年時点で現存する日本の行政区名「○○市東区」の中では最も古い〔過去に存在した行政区を含めた場合は大阪市東区(現・中央区)が最古となる。〕。 2012年時点での東区は名古屋市において位置的に都心部を構成する行政区であり、全域が市街地で区全体としては基本的に住宅地としての性格が強いが、区の南西部は主要企業の本社・支社が並ぶ商業地域となっている。北東部はかつては工業地区として各種の大規模工業施設があったが閉鎖が相次ぎ、商業施設等への転換が進んでいるものの一部の工業施設は残っており、工業地区としての側面を残している。区内には、江戸時代からの町の歴史を感じさせる徳川園、徳川美術館、建中寺や、明治以来の面影を残す白壁・主税(ちから)・橦木地区がある一方で、主に南西部を中心に現代的な施設や町並みも複数ある。 1987年9月に制定された東区のシンボルマークは東=「EAST」のEをベースとしてデザインされており、区民の和と明るい未来を象徴するよう全体に丸みを帯びた意匠となっている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「東区 (名古屋市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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